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味楽坊 江戸八
2010 12/22 15:56pm

とことん大分にこだわって

 

店主の三井名日出男さんは、中学生の時にお姉さんを頼って上京。中学、高校時代を東京で過ごし、そのまま板橋区に店を構えて38年が経った。すっかり東京の人となった三井名さんにとって、故郷・臼杵は遠い存在だった。

店主の三井名さんと奥様のよし江さん

そんな三井名さんに、故郷とつながるきっかけを作ってくれたのが、海辺(あまべ)小学校時代の同級生からの電話だ。「同窓会があるから、帰って来ないか」。

 それ以来、ふるさと大分は身近な存在となり、東京臼杵人会にも参加するようになり、お店には大分出身のお客様も多くなった。

週に2回は、臼杵から即日便で魚が届く。アジサバを中心に、レースケ(クロアナゴ)、カマガリ(クログチ)、ホゴ、ヒラスズキ、赤カマス、イサキ、タイ、天然の車海老など。お天気次第で変わる魚種だが、「臼杵からの魚ですから、江戸前寿司のメニューとはちょっと違いますよ」と顔をほころばせる三井名さん。

メニューの裏には、漁業者の顔写真が貼ってある程の力の入れようだ。

目玉の一つは、アジの握り300円、サバの握りも400円という庶民値段。臼杵からの空輸だと、どうしてもお客様へ提供できる値段も高くなりがちだが、臼杵の漁協との「お互いの心意気」で廉価を保っている。

その他、アオサからいりこ、ウナギを焼く炭まで大分から取り寄せ、とことん大分にこだわる。

「お客様に、他では味わえないものや、喜んでいただけるものをお出しするよう心がけています」。

そんな江戸八さんから会員様へのサービスは、ワンドリンク、またはアジ、サバの握りです。「在京大分県人会員です」と一声かけてください。